クンニ論

昼はサラリーマン夜はクンニの伝道師として活動する男が書く何とも言い難い微妙なブログ

クンニが世界を救う

こんにちは。

クンニが好きでクンニ格言なるものをツィートしてるクンニ信者の舐めダルマ事務総長です。

 

クンニ愛は相当なものですが、クンニができないのが今の悩みです。

 

今更ながらなんでもっとクンニをしなかったんだろうと悔やんでます。

 

ただ、だからこそ今はより一層クンニのことを色々考えれたりしてます。

そうは言ってもクンニがしたい。

仕事なんかしてないでクンニがしたい。

とにかくクンニがしたい。

クンニになりたい。

と毎日こんな感じで過ごしています。

 

僕の目的はクンニの良さを広めることで争いのない平和な世界を作ることなので、ブログやツィッターなどを通し、1人でも多くのクンニ信者が誕生することを願っています。

 

今回はクンニの素晴らしさを再認識してもらうべくブログを書きます。

 

まずはじめにみなさんに問います。

皆さんはクンニしてますか?

皆さんはクンニされてますか?

 

してる人もされてる人もいれば、僕のように出来てない人もいると思います。

 

ではクンニをすることが、世界を救うのか?

 

そうではありません。

クンニをしようとする気持ちこそが世界を救うのです。

 

クンニとは思いやりの心だと僕は考えます。

 

相手のことを思い、相手が喜ぶように相手の反応を感じとることがクンニをする上で大切なことなのではと思います。

 

思いやりの心がクンニへの第一歩ということで

僕が今回フォーカスしたいのは、クンニが出来る環境にありながらしない人が世の中にはまだまだたくさんいるということです。

 

残念ながら、僕の周りにもそういう人がいるのも事実ですし、過去にもそういう人はいました。

 

男性であればニオイが苦手という人が圧倒的多数を占めています。

 

僕はそんな彼らに説きたい。

 

愛する女性のニオイも愛せと。

人は誰しも完璧ではありません。

好きになった人でさえ完璧ではないと思います。

 

でも、長く良い関係を築きたいと願うのであれば相手の嫌なところも受け入れるべきだと思いますし、好きになる努力が必要だと思います。

僕も過去に付き合った女性でマンコのニオイがキツいなと感じる人がいました。

でも、そのニオイも彼女の個性です。

好きになった彼女の個性を否定してはいけないと思い、そのニオイも好きになろうとしました。

クンニにクンニを重ね、クンニし続けました。

 

残念ながら彼女とは別れることにはなりましたが別れの理由は断じてニオイのせいではありませんでした。

 

愛があればニオイは関係ないのです、相手がクンニすることで気持ち良くなることこそが大事であると思います。

 

相手のことを思いやる。

それがクンニにつながり、それが世界平和につながると僕は思います。

 

世界平和の為にレッツクンニ!

 

そして僕にクンニをさせて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

ツラかったラブホ経営

今の僕は大企業ではないが、決して小さくはない企業で普通のサラリーマンをしている。

今の会社に入る前はワンマン社長の下で馬車馬のように働いていた。当時はブラック企業という言葉が今ほど普及もしておらず、自分の置かれた状況を友人たちと比べることもなかったので、当時の職場が劣悪と思うこともなかった。

社長に振り回され、色んなことをさせられたうえに、無いときもあったが概ね週一の休日と徹夜することもあったが概ね18時間の労働。今にして思えば超がつくほどのブラックだったなとは思う。

その中で学ぶことも沢山あり、当時の経験は今の自分にとって少なからず役にたっている。

前職の社長には様々なことをやらされたが、特にツラかったのがラブホの経営であり、僕を苦しめた。

経営と言っても、代表取締役社長という肩書を持たされ、ラブホの運営にかかわる面倒なことをやらされていただけであった。

基本的には朝から夜まで本業の仕事をやり、本業の仕事が終わりしだいホテルでの仕事を深夜まで行うという社畜っぷり。

本業の職場とホテルとは車で1時間以上もかかる離れた場所にあったため、猛烈な睡魔と戦いながらの運転。

居眠り運転により車を大破させたこともある。

他にもキツいことはたくさんあったが、精神的にキツかったのが異常な常連客であった。

この常連客は20代前半と思われるカップルであり、週に2回は来ていたのだが、宣伝目的で価額設定をしていた部屋しか利用しないという徹底ぶり。(3時間休憩で2500円)

例えその部屋が埋まっていようと、マフラーが壊れたはた迷惑な音をさせるボロボロの軽自動車で何時間も待機する。この時点でも大変異常ではあるが、このカップルが本当に異常なのはプレイ内容である。

風呂場にウ○コがあったり、持ち込んだであろうロープがあったり、無造作に穴が空けられたパンティがあったり、茄子があった日もある。このド変態カップルが僕を困らせていたのは、毎回ベッドをビショビショにすることだった。人間ってこんなに潮吹くの?ってくらい毎回びしょ濡れ。とにかくビショビショ。

ビショビショ過ぎて清掃に時間かかるわ、部屋が潮臭くなるわ、やたらコンドーム使用するわで、安い部屋を利用してこの始末だから採算が合うはずがない。

ド変態プレイカップルと僕との戦いは僕が仕事を辞めるまで続いた。

もうひとつキツかったのが旦那に先立たれたアルバイト女性の執拗な誘惑だ。

彼女は他にもアルバイトが数人いる時間帯には淡々と仕事をしているが、二人の時間になると突然人格が豹変する。

新作のオモチャのサンプルが業者から届くと試してみたいとしきりに誘ってきたり、部屋の清掃を手伝っている時にはおもむろにくっついたりされた。二人でいるときの彼女の口癖は『私もセックスしたいな』であった。

この明らかな誘いをかわし続けるのも僕には精神的にツラかった。

ツラい暗黒の前職時代があるから、今の会社ではこうしてブログが書けていると信じてる。

蝿はハエー

家の中に蝿がいる。

一匹だが確実にいる。

今しがた足に止まっていたのを確認済みだ。

このベルゼブブは完全に俺を舐めている。

捕まえてみろと言わんばかりに視界に入って来ては消え、視界に入っては消えを繰り返している。

時間はすでに夜中の1時であるし、明日も仕事なので、こちとら早く寝たいのだが、蝿は一匹から何十匹にも増えそうで恐いのと、不潔というイメージから野放しにはしたくない。

ハエ叩きを出して来て意気込んでいる俺をよそに姿を消してしまった。

俺の殺気に恐れをなしたようだ。

ベルゼブブにさえ恐怖を与える俺の殺気、すげぇ。などと、感心してる場合じゃない。てか、ブログ書いてる場合じゃねぇ。

1秒でも早く見つけて、倒さないと数が増えてしまう。。。

約30分捜索したものの発見できず。このままじゃ眠ることもままならない。

ハエ叩きを持って、明らかな殺意でうろうろしていた俺を奴は見ているため、寝てる間に復讐されてしまう。

口から侵入し、体の中で寄生、でもって朝起きたら、顔が蝿。絶対に嫌だ。

それだけは絶対に避けねばならぬ。

スメハラモンスターを辞めさせるとか息巻いておいて、顔が蝿の男を雇い続けるほど、会社は甘くない。そんなことは蝿でもわかる。

第2ラウンドに向かう俺に悲劇到来。

眠気による判断力の低下が招いたのか足に止まっていると思い、全力ビンタした先はただのホクロ。おかげで眠気は覚めたが奴の気配は全くしない。どこかで増殖してるのだろうか。

捜索に捜索を重ねた結果見つからず、先程調べたら蝿は殺気を感じとるらしいことが判明。

殺気立ってうろうろするのは得策ではないと考え勇気ある撤退を選ぶことにした。

油断させておいて朝にでも倒すことにする。

寝床の侵入だけは阻止すべく、ドアにテープを貼る自分が情けない。

スメハラモンスターの逆襲part②

暑い日が続き、我慢の限界を迎えてしまった。

過去のブログでも何回か取り上げてきたスメハラモンスターがまたもや逆襲に転じてきた。

あいつはニオイだけではなく性根も腐った根っからのモンスターだ。

最近起こった出来事に僕は憤慨している。

彼は再三に渡る忠告をパワハラと言って一蹴し、改善の努力を微塵もせずに(逆にニオイは増すばかり)、遂には支店長を呼びつけて事務の女性を下品だの口が悪いだのと罵る始末。

確かに誰もが臭いと思うニオイではあるものの、本人に聞こえるように言ってしまってる事務の女性たちにも多少の非があるのかもしれないが、臭いものは臭いのである。

人には誰しも我慢の限界がある。

既に彼の発するニオイが我慢の限界を超えているのに、彼の行動そのものも我慢の限界を超えてしまっている。

なぜ、あのようなモンスターがのさばっているのか?

会社側からの不当な解雇から従業員は守られなければならないのは分かっているつもりであるが、彼みたいなモンスターを守る必要が果たしてあるのか。

病的なニオイであれば理解できるが、不潔によるニオイで働くすべての人を不快にさせ、頭痛と吐き気を伴う職場環境作り出すことは解雇する正当な理由にはならないのであろうか。

殺人的なニオイの中で働く人を守らずに、不潔によるニオイを撒き散らす人を守る世の中であるならばクソ食らえだ。

怒りに身を任せ文章を打ち込んでいる今も、怒りにより手が震える。

自称、温厚で余程のことがない限り怒らない僕がこんなにも憤慨していること自体が大事件である。

トイレから30分出てこないことにも憤慨し、あわや糞害になりそうな状況も大事件である。

百害あって一理なしとはよく言ったものだ。

彼とは一年契約であり、その期限まであと4ヶ月もあるが、今すぐ戦力外通告すべしと言い続けてやる。

 

 

スメハラモンスターの逆襲

こんにちは、今もスメハラモンスターに悩まされている舐めダルマ事務総長です。

 

最近、僕の会社にいるスメハラモンスターが逆襲に転じてきたので記事にしたいと思います。

 

 

case1 個室の占拠

 

これはもう死活問題です。

 

僕の勤め先には男子職員用の個室トイレが1つしかないのですが、スメハラモンスターの彼は1日に数回、30分以上に渡り占拠するのです。

 

営業マンであるため外出していることが多いので、僕が被害を受けることはなかったのですが、先日、事務処理が溜まっていたこともあり1日中事務所にいた僕は猛烈な便意に襲われトイレに向かいました。

結構な熱量でいきなり襲ってきたソレは1秒でも早く外に出たがっていました。

周囲にバレずにそれでいて迅速にトイレに向かった僕は見事に占拠中の彼とバッティングしてしまいました。

 

トイレに辿り着いた安堵感によりケツ筋もゆるみ、解放する気満々だったのにこの仕打ち。

しかも、トイレという狭い空間にモンスターのニオイが充満している状態。

 

モンスターの体臭とウンコ臭の奇跡のコラボレーション。

その状態で30分トイレにこもるという悪質な嫌がらせをするのである。

それでいて、20分あまりに渡りウォシュレットの動作音。

 

僕の体験とみんなから聞いた話を推測した彼のトイレルーティンはこうだ。

 

排便準備~2分

排便~5分

ウォシュレット~20分

乾燥、拭き取り~3分

退出

 

きっとモンスターはアナルが性感帯で仕事中にトイレで快楽に溺れているに違いない。

モンスターの快楽のせいでニオイが充満した個室にはすぐには入れない為、約1時間ほど僕は

猛烈な便意と戦い、我慢のしすぎで気絶しそうになった。

ウンコを我慢して気絶したらウンコは漏れてしまうのであろうか?

そんなことを考えながら僕は1時間耐えた。

 

このような占拠を彼は1日数回行うのです。

これはとてつもない嫌がらせだ。

相手にウンコをさせず、ウンコを漏らさせて、その人の人としての尊厳を奪おうとする行為。

 

卑劣。

あまりに卑劣である。

 

会社にはトイレ増設の改善希望を出しておきたいところである。

 

 

case2 逆ギレ

 

スメハラモンスターの隣の席で完全にニオイが移ってしまい一番の被害者であったTさんが遂に打倒モンスターへと立ち上がった。

周囲はTさんを冒険に旅立つ勇者のように崇め、誰もがモンスターを倒してくれることを期待した。

 

勇者Tはモンスターの体臭が尋常じゃないくらい臭いぞ、てめえこの野郎、臭くて死にそうだから会社やめてくれ。

 

などとはハッキリ言わずに、諭すように努めた。

このご時世、言い方を間違えれば訴えられたり、面倒なことになるとの判断であろう。

 

勇者Tはモンスターに切りかかるのではなく説得を選んだ。

 

僕としてはバイキルトとスカラを使ってあげていた気でいたので、会心の一撃を見舞って欲しかったのだが。。。。

 

勇者Tは1度ではなく、数度となく説得を試みた。

周囲の期待、責任を背負って。

 

勇者Tはモンスターに対し細心の注意を払いながら説得を続けたが改善の兆しもなく時間だけが過ぎていった。

 

そんなくそ暑いある日のこと、厚さのせいでモンスターのニオイレベルが最高潮で事務所がメルトダウンした。

生きとし生けるものは活動を停止した中で勇者Tだけが最後の力を振り絞りモンスターに立ち向かっていった。

 

勇者Tは遂に禁断の呪文を放った。

 

 

 

 

臭い!と。

 

 

 

しかし、モンスターは動じない。

 

それはパワハラですか?と勇者Tに逆ギレ。

 

痛恨の一撃を喰らった勇者Tは返らぬ人となった。

 

優しく言っても改善せず、強く言えば逆ギレするモンスター。

 

パワハラ以前にスメハラだろうが!と言いたいが、それを言えば泥沼になりかねない。

下手したら刺される。

 

今や事務所内の頂点に君臨するモンスター。

 

百害あって一理なしとはこのことだと日々感じている。

 

 

case3 ばくだんいわ

 

 

皆さんはばくだんいわをご存じだろうか?

 

ドラゴンクエストに出てくるモンスターで丸い岩に顔だけがあり自爆して大ダメージを与えてくるという厄介なやつである。


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このモンスターはすぐに自爆するわけではなく、ある程度のダメージを与えるとこちらを道連れにしようと自爆するのだが、最初は不気味にほほえんでいることが多い。

 

不気味にほほえむ。

 

この顔で不気味にほほえむ。

 

かなり不気味。

 

不気味を通り越して恐怖。

 

スメハラモンスターも仕事中不気味にほほえんでいるのだ。

 

散々ニオイで我々の嗅覚にダメージを与え、それでも飽きたらず視覚にまでダメージを与えてくる。

 

言ってしまえばウンコ。

 

ウンコはお世辞にも目に優しいとは言えないし、ニオイもキツい。

 

そんなウンコはスメハラモンスターと同じ。

いや、スメハラモンスターはウンコと同じ。

 

ウンコと同義。

 

スメハラモンスター = ウンコ

 

ダメージを与えると逆ギレし、トイレを占拠し不気味にほほえむ。

 

言ってしまえば彼はばくだんウンコだ。

 

今日も会社に戻りたくないと願いスタバでこんなブログを書いてます。。。

 

 

 

 

 

銭湯で戦闘

最近、本州の方が連日の猛暑というニュースをよく耳にします。

中には40℃を超えたという報道もあります。

大変だなと他人事で聞いていたニュースでしたが、ついに僕の住む町、札幌も30℃を越えてきました。

 

僕は暑さに極端に弱いため、今日はスタバに避難してきてます。

それにしても暑い。

暑くてどうにかなりそうだ。。。

 

そんな暑い暑い言いながら、ふと思い出したことがある。

 

 

先日、銭湯に行ったときの話なのだが、その日も今日ほどではないが、それなりに暑い日だった。

脱衣場には知り合いらしき中年のオッサン二人が談笑しながら服を脱いでいた。

一人は見るからに太っていて、風呂上がりかと思うほどすでに大量の汗をかいていた。

もう一人は小柄ではあったが、むやみやたらにチンコがデカかった。

宝の持ち腐れとはこのことだなと思いながらも僕は二人の中年の会話を聞いていた。

というよりは声が大きいので聞こえてきた。

 

二人は今日は暑いという感じの話をしていた。

話しを聞く限りでは、汗かきとデカチンでは体感温度が違うせいか微妙に噛み合っていないように思えた。

確かに僕もいつもよりは暑かったが、汗かきオジサンが言うほど暑いとは感じていなかった。

しかしながら、汗かきオジサンは見てるこっちが暑くなるくらい、ハァハァ言っており、暑くて息苦しいとまで言い放つ始末。

本当に暑くてハァハァなってるのか、心筋梗塞などではないのかと心配になるくらい、とにかくスゴイ勢いでハァハァ言っていた。

息づかいだけを聞いていると中年の太ったオッサンが脱衣場でオナニーをしてるようにしか聞こえない。

 

 

(ハァハァ)

 

 

(ハァハァ)

 

 

あぁなんだよ、(ハァハァ)

 

 

そのオナニー汗かきオジサンは暑さにイラついてきたのか、はたまたデカチンオジサンが暑さを理解してくれなくてイラついてきたのかは定かではないが、暑い暑いと連呼していた。

 

 

暑いのは嫌いだ。(ハァハァ)

 

 

暑いと何もできねぇ。(ハァハァ)

 

 

脱衣場の冷房効いてねぇ。(ハァハァ)

 

 

とにかく無性にイラついていた。

 

僕を含めた周りにいた見るからに体型もチンコも普通であろう裸の男達は誰しもが同じことを思っていたに違いなかった。

 

『お前が太っているからだろう。』

 

裸の男達は互いに一切の言葉を話すことなく、まるで、長年知っているかのように互いを理解していた。

 

ある種の友情が芽生えていたのだ。

 

美しき友情が芽生えた花畑でハァハァうるさい汗かきオジサン虫は勢いを増して文句を言い続けていた。

 

北海道でこんなに暑いと住めるとこないな。(ハァハァ)

 

汗でシャツが脱げねぇ。(ハァハァ)

 

 

これだから暑いところは本当に嫌だ。(ハァハァ)

 

そう言いながら汗かきオジサンとデカチンオジサンは浴場へと向かっていった。

 

この日は人が多くいたように感じた。

 

とは、言ったが滅多に銭湯なんて行かない僕がまるで常連客であるかのような発言をしたことはこの際どうでもよい。

 

そう、滅多に銭湯に行かない僕がその日に限ってあのうるさい汗かきオジサンに出会ってしまったのだ。

 

銭湯とはリラックスできる空間ではなかったのか?

僕は勝手に神と崇める熊谷真士さんは確かブログで銭湯は男達が自らのチンコのデカさを競い無言のマウント争いをする場であるような爆笑記事を書いていたことを思い出していた。

チンコのデカさを競い合う勝負は脱衣場で目撃してしまったデカチンオジサンに完敗していた。

そんなことを考えながら湯船に漬かっていると、露天風呂から汗かきオジサンとデカチンオジサンが戻ってきた。

 

汗かきオジサンはまだ文句を言っていた。

 

一体この人は何がしたくて銭湯に来てまで文句を言っているのだ?

 

銭湯にまで来てこんなことを考えるのはとても勿体無い気もするし、なぜですか?とも聞く気はないが、この得たいの知れない男性に少なからずの興味を持ってしまっていたのかもしれない。

 

なぜ銭湯に来たのか?

なぜ太ってるのか?

なぜそこまでハァハァ言ってるのか?

なぜ自分のチンコも隠さずデカチンオジサンの横を歩けるのか?

 

僕がそんなことをあれこれ考えていると、同じ湯船に浸かっていた、幼い子供が父親に向かって『あの太ったオジサン暑い暑いうるさいね』と言い放った。

 

この子は汗かきオジサンがうるさいことを的確に捉えていた。

僕は汗かきオジサンが得たいの知れない生物だと感じていたのに対し、この幼子は的確かつ瞬時に汗かきオジサンを理解したのだ。

しかし僕もそれなりの人生を歩んできた猛者である。

幼子は汗かきオジサンのことは理解できたかもしれないが、デカチンオジサンのことは理解できていなかった。

父親もそこは見過ごしていたであろう。

本当にうるさいのはデカチンオジサンの方だ。

汗かきオジサンは耳にうるさいかもしれないが、デカチンオジサンは目にうるさい。

いや、ダイレクトに本能に響いてくるのだ。

チンコの大きさで人生の勝負が決まることを幼子はまだわかっていなかった。

明らかに冴えない感じの小柄なデカチンオジサンがこの場ではチャンピオンなんだと。

 

幼子にはわからない勝負の世界を堪能していることに僕はちょっとした優越感に浸っていた。

 

汗かきオジサンへの興味は薄れ、僕は幼子に興味が湧いてきた。

 

興味が湧いたというよりは、デカチンオジサンに惨敗していたため幼子相手に勝者になりたかったのであろう。

 

幼子と僕との勝負の間にいつの間にかサウナに入っていた汗かきオジサンとデカチンオジサンがサウナから出てきた。

汗かきオジサンがサッパリしたと言っているのを聞いて、幼子が父親に言い放った。

 

『暑い暑い言ってるのになんでサウナにはいったんだろうね?サウナの方が暑いのに』

 

父親きょとん。

僕もきょとん。

 

確かに。

 

父親は無邪気な質問に戸惑っている様子だ。

僕が近くにいる為、嘘も言えないうえに、自分の我が子に対しても真摯に答えようとしてるのが手に取るようにわかった。

 

父親がチラチラこちらを見てくる。

僕は気付かないフリをする。

 

正直に僕もこの時点では明確な回答など持ち合わせてない。

 

この湯船においては幼子がマウント争いの頂点に君臨し、僕と父親の2番手争いが始まっていた。

 

父親は答えられなければ僕に負けるとでも思ってるのか必死で答えを捻り出そうとしている。

僕は僕であたかも答えを知っているかのように余裕を醸し出すのに必死である。

 

見苦しい、実に見苦しい戦いではあるが、ここで負けたら僕の階級は汗かきオジサンと同列になってしまう。

 

父親が必死で考える横で幼子が答えを急かしている。

 

 

 

父親は答えた。

 

 

 

サウナにはテレビがあるからだよ。

 

 

なんだそりゃぁ!

 

 

幼子の質問の回答にはなってないやんけぇ。

 

僕は勝利を確信し、父親は敗北を受け入れたようであった。

 

 

父親は落ち込んだ様子で、そそくさと逃げるように幼子を連れて湯船から出ようとした。

 

 

 

 

 

あんたチンコデカイやん。

 

 

 

 

 

結局、僕が敗北を受け入れ、そそくさと湯船からはおろか浴場から出るはめになった。

 

 

熊谷さんはチンコを勃起させることで、マウント争いに勝ってたが、僕は完全に油断をしていた。

父親をなめていた。

 

 

次に銭湯に行く機会があって、あの親子に会うことがあれば、フル勃起状態で仁王立ちしようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

便秘になりたいと本気で願ってたあの頃

こんにちは、2日に3回ペースでウンコを排出するあっくまんです。

 

昨今、様々な物の排出が抑制される中においてウンコの排出が規制されないことは大変ありがたいなと常々感じております。

 

タイトルに寄せてこんなしょうもない冒頭から入ってしまったことをお許し下さい。

 

さて、今日書くのは自分が大学3年の頃の話です。

 

この内容は誰かに共感して欲しいわけでもなく、誰かの役にたつこともないので、もし最後まで読んで下さったとしてもどうか忘れて下さい。

 

     ~便物語~

 

そう、あれは忘れもしない大学3年の夏なって間もない頃だった。

 

いつものように大学に行き、バイトの時間まで大学内にある喫茶店的なところで複数の友人達と大して中身の無い話に花を咲かせていたある日の午後にそいつは相当の熱量を持ってやって来た。

 

この人生の分岐点とも言うべき運命の日が来るまでに自分の体に起きていたある異変をまずは話さなければならない。

 

遡ること、大学3年になりたての自分は、1、2年と遊び過ぎたこともあって、単位を取るためびっちりと講義を受けていた。

 

大学の長い講義を朝からびっちり受ける弊害により講義中に便意と戦うことを強いられていたのだ。

講義を受ける傍ら座席というフィールドでは便という名の点取屋の突破を許すまじとケツ筋という名のディフェンス陣が日々激しい攻防を繰り広げていた。

 

しかも、その点取屋は割とユルめでありながら、突如ドリブルを開始するとあってディフェンス陣の緊張も相当なものであった。

 

今でこそサラリーマンという規則正しい生活によって便のタイムテーブルも規則正しいものとなっているが、当時の自分はバイトが終われば徹夜でマージャン、朝までドライブやゲームなどと不規則生活常習犯だったこともあり、便のタイムテーブルが確立されていなかった。

 

それでいて、公共機関で通学をしていたため、通学中においても人生を駆けた壮絶なバトルを繰り広げていた。

 

年に何回も途中下車をして、負傷した兵士のようにケツを押さえながら妙な歩き方でコンビニに駆け込んだり、ある時には満員のバスで暗殺者のように尻から毒ガスを放出して知らぬ顔を決め込むなどの人外れた行為をすることも多々あったりと来る日も来る日も戦い漬けの毎日。

 

通学中の戦いは車通学という画期的な作戦で勝利をすることに成功したものの、講義だけはどうにもならなかった。

 

 

 

 

 

 

出すか出されるか

 

 

毎日、一人のソルジャーが自分のプライドを懸けて戦地に赴く。

 

 

来る日も来る日も便との死闘に明け暮れていた。

 

大学に行く意義が将来の為などではなく、ウンコを漏らさないで単位を取るという謎の目的に変わっていった。

 

そんな自分はいつしか、便秘である人達を羨むようになり、便秘になりたいとさえ思い、便秘になる努力を続けた。

 

水分を極力取らず、食物繊維さえも摂取しないように心掛けた。

尻の割れ目にアロンアルファを塗布してみようかなどと訳のわからないことさえ考えついたりもした。

 

そんなソルジャーに戦場の女神からプレゼントが舞い降りた。

 

 

 

 

 

 

便の戦意喪失。

 

 

それはあまりにも突然だった。

 

あんなに敵意剥き出しで不意討が得意だった便意が、戦いを挑んで来なくなった。

 

そう、便秘を目指す努力と便意を我慢するという己との戦いを見ていた女神が自分に微笑んでくれたのだ。

 

 

あんなに戦いに明け暮れていた自分に休息が訪れたのだ。

 

 

 それからは幸せであった。

 

突然の便意に怯えることもなく、無意識にトイレの場所を確認することもなくなり、講義にも集中できるようになった。

 

 

講義の合間の友達との談笑にも一層熱を帯び始めた。

 

 

 

 

 

だが、休息は長くは続かなかった。。。

 

 

やつは戦意喪失などしていなかったのだ。

 

 

こちらが休息している間にやつはトンでもない猛者となり相当の熱量を帯び戦いを挑んできた。

 

 

 

 

ある日の午後にやつは突如として戦いを挑んできた。

 

 

 

便意に襲われはしたものの、自分の中では恐怖心よりも懐かしさが上回っていた。

 

あんなに苦しめられていた便意ではあったが、襲って来ない時期が長かったせいもあり、どこかで恋しくなっていたのかもしれない。

 

 

久しぶりに相対するやつは以前のユルいやつではなく、しっかりとしたやつであることは直ぐにわかった。

 

 

ゆっくりと相手をしてやろうか。

 

 

 

 

しかし、世の中そんなには甘くない。

いや、溜まりに溜まった便意を自分は甘く見ていた。

 

 

 

友達の輪の中から、上手くフェードアウトをした僕は襲い来る便意をケツ筋でブロックしながらトイレに向かった。

個室の扉を開けながら、もう片方の手でズボンを降ろすことを一瞬でやってのけた自分は久しぶりの便意とようやく向き合うことができた。

 

 

『よう、久しぶりだな便意さんよぉ』

 

 

「余裕なのは今のうちだぜ、俺は以前の俺とは違うぜぇ」

 

 

『何を馬鹿なことを』

 

 

「吠え面かくなよ」

 

 

『みんなを待たせてんだから、この戦いを楽しみたいとこだが、とっとと終わらしちまおうぜ、こっちはトイレっていう圧倒的なホームでの試合なんだからよ』

 

 

 

「。。。。。。」

 

 

 

 

 

 

ブチッ

 

 

 

えっ?

 

 

 

 

ブチッ?

 

 

 

 

ブチッという気持ち悪い音共に便器に滴り落ちる何かと肛門を熱くする激痛。

 

 

バハムートのメガフレアを肛門に喰らったような感覚に襲われた。

 

 

 

尋常じゃない硬さのやつを出し切った自分が便器を恐る恐る覗き込むとまさにそこは血の海と化していた。

 

 

便器の白と血の赤が織り成す見事なコンストラクトに悠然と佇むやつの姿。

 

 

 

敗者であるはずの便ではあったが返り血を浴びて神々しく見えた。

 

一方、勝者であるはずの自分は満身創痍。

 

血が止まらない。。

 

いつまでもポタポタ血が滴り落ちる。

 

尻を拭けども拭けども真っ赤に染まるトイレットペーパー。

 

切れ痔を超越した切れ痔。

 

 

 

 

 

 

it's裂け痔。

 

 

 

自分の身に起きたことを直ぐには受け入れられなかった。

 

 

 

が、みんなを待たせてるのもあり、トイレットペーパーを尻に挟みその日はやり過ごすことにした。

 

 

 

しかし、本当の悲劇はここから始まることとなった。

 

 

 

次の日の朝、便意を感じた自分は昨日起きたことも忘れてトイレへ向かった。

 

便器に座り、便を出そうとしたその時、激痛が全身を駆け巡った。

 

便の頭が少し出た段階で相当の激痛。

案の定、血も滴り落ちている。

 

便を出し切る頃には痛みによりトイレで悶絶していた。

 

これはヤバイ!

 

毎度こんなのだったら、トイレでショック死、もしくは失血死してしまう。

 

出すか出されるかどころの話ではなくなっていた。

 

死ぬか生きるか。

 

 

 

 

デッド オア アライブ

 

 

 

 

便を出すのは恐怖だが、溜め込んで硬い便を出すのも恐い。

 

 

便意が怖すぎる。

 

 

便に殺される。

 

 

口からウンコ出すようにできないもんか?

 

思考がおかしくなっていた。

 

 

 

そんな自分が取った対抗策が下痢になろうというものだった。

 

 

硬いと痛いなら、柔くしよう。

 

その日から尋常じゃない量の水分摂取と積極的な食物繊維の摂取。

 

それからというもの、しばらくは下痢に悩ませられる日々を過ごしたが裂け痔は完治。

 

規則正しく生活し規則正しい排便が大事というしょーもない話でした。