スメハラモンスターVS人類part②
遂に甚大な被害が。。。
以前記事にしたスメハラモンスターの続編です。
甚大な被害とは何か?
それは。。。。。
私のモンスター化である。
自分からもスメハラモンスターの彼と同じ臭いを発するようになってしまった。
事務所という空間に長期に渡り一緒にいたため、空気感染してしまったみたいだ。
これはマジで笑えない。。。
バイオハザードの世界に入り込んでしまったようにさえ思う。
彼に接触して感染したならまだしも、ノータッチでの感染は想定外であった。
空気感染となるとゾンビよりたちが悪い。
しかも、モンスター化している社員が複数もいる現状。
グリーンハーブもブルーハーブもないんだからどうしようもない。。。
タイラント級の彼に我々は何の抵抗もできず、ノーガードで殴られ続けている。。。。
殴られていると言うよりはニオイを浴びせ続けられている。
しかも、『あいつの方が臭い』、『俺の方がまだマシだ』などと、醜い争いまで起きてしまっている。
とても無駄な争いだ。
臭いのに変わりはないのに。
人よりマシであることに何らかの安心感を求めてしまっている。
人よりマシであるというのは、社内に限ったことで、社外に出れば人よりも圧倒的に臭い。
そう、圧倒的に臭いのだ❗
見ず知らずの人にも臭いと言われる人だっている。
何か手立ては無いものか?と考えても何も出てこない。
消臭剤、芳香剤、業務用の脱臭器を駆使してきたがどれもが彼には効かなかった。。。
タイラントに立ち向かうにはロケットランチャーのような重火器の使用しかないのかもしれない。
彼をこの世から抹殺しようなどと本気で考えるようになってしまった。
抹殺などと言ってしまうと大袈裟に聞こえてしまうかもしれないが、 一刻も早く解決策を見つけないとますます大変なことになってしまう・・・・・・・・・
来てしまう。
来てしまう。
夏本番❗
そう、彼は暑ければ暑いほど、邪悪なモンスターになる。
そんな日が差し迫っている。
一度30℃まで上がった日があった。
事務所は地獄と化した。
彼の放つニオイは我々の想像を遥かに超えるものとなり、人間の何倍もの嗅覚を持つ犬なら即死するレベルまで跳ねあがった。
そんな殺人的なニオイが事務所に充満しているため、窓を全開にしなくてはならなかった。
そんなに日に限ってほぼ無風。
事務所内の温度は35℃近くまで上がり、うだるような暑さと殺人的なニオイの中、みんなが朦朧となりながら仕事をする。
白目をむいてる人もいた気がする。
鼻の奥まで指を突っ込み血のニオイで誤魔化そうとする人もいた気がする。
屁のニオイの方がマシとばかりににぎりっ屁を自分に向けて発射していた人もいた気がする。
それくらい地獄であった。
そんな暑い日がやってくるという予報だ。
生きて来てここまで暑い日が嫌だと思ったことはない。
むしろ女性の露出が増える夏はウェルカムだ。
そんな僕が暑い日が来るのが怖い。
誰か助けてください。
彼がより強大により邪悪になってしまったら、僕は人でなくなるかもしれない。
ニオイに打ち勝つ。
それは人類が次のステップに行くための試練なのかもしれない。