スメハラモンスターVS人類
今回は現在自分も悩まされているスメハラについてお話ししたいと思います。
スメハラことスメルハラスメントとはニオイにより他人に不快感を与えることと定義されてます。
では、今自分を悩ましているニオイは何か?
ズバリ体臭です。
半年ほど前に職場に現れた彼はとんでもないニオイを発するモンスターであった。
少しくらいなら我慢できるが、自分を悩ませている彼の体臭はそんじゃそこいらのレベルじゃないっ。
ワキガすら可愛く思えるほどのこの体臭は何とも形容し難いものであり、何とか伝えたいとあれこれ考えてはみたものの本当に思いつかないくらい凄いものなのである。
この世に生を授かってから、今までに経験したことのない強烈な刺激臭が自分を苦しめているのだ。
しかしながら彼のレベルは日によって違い、
ボストロールクラスの日もあれば、しんりゅうクラスの時もある。
ここで勘違いをしないで頂きたい。
言っても通常時でボストロールクラスなのだ。
体臭モンスターである彼の顔はホイミスライムのようだが、彼から発せられるそれはボストロールクラス、日によってはしんりゅうクラスのレベルを誇っている。
そのしんりゅうクラスのレベルのホイミンに我々人類はどう立ち向かえば良いのか?
人類は今日まで様々な脅威から身を守るために知恵を使い進化してきたが、この会社という狭い空間でのモンスターとの出会いは誰も想定しえなかった脅威であるため、我々人類にはまだ対抗策が確立されてないのだ。
なぜ、ここでこんなモンスターが。。。。
例えるなら ノアニールあたりでいきなりボストロールが出てくるようなもんだろう。
そうなってしまうと全滅は必至であり、到底太刀打ちなんてできやしない。
芳香剤というアイテムも効かず、業務用のハイパワーの脱臭機も通用せず、ボストロールは我々をいたぶるように毎日痛恨の一撃を喰らわせながらニヤニヤしている。
中には朝一で吐く人、毎日頭痛に悩まされ続ける人、ニオイが染み付いてボストロール化する人。
まさにカオス‼
今パーティーは全滅の危機に瀕している
そんな自分が今出来ることは。。。
逃げ出すこと。
営業である自分は逃げることができる。
逃げるという名の外出。
逆に言えば今は逃げることしかできない。
いつか人類が更なる進化を遂げて、ニオイに対する防衛機能が身に付くか、同じ悩みを抱く人がニオイを無効化するものすごいアイテムを発明してくれるまで我々の闘いの日々は続く。